blurorange と他社の違い
骨格の違いを計算した設計
blurorangeは、【性別や年齢に縛られず、誰もが自由にファッションを楽しめる世の中を目指して】を理念に、ジェンダーフリーのかわいいお洋服の製造販売をしております。
blurorangeの服作りへのこだわり
一番の特徴は、男性の体形に合わせて一からお洋服を作っていること。
blurorangeのお洋服は、デザイン・型紙設計・縫製、すべての工程で男性のための可愛いお洋服を作るための工夫があります。
◆男女の骨格と肉付きの違いを計算したデザイン設計
男女の骨格には、主に肩幅、肋骨、骨盤のあたりに大きな違いがあります。
男性は、肩幅が広く、肋骨がハノ字に広がっています。
女性は、肩幅が狭く、肋骨はやや内に入る形をしています。
男性は腰回りがほっそりしているのに対して、女性は肉付きがよく、それによりウエストのくびれが明確です。また、全体的に骨の大きさは男性の方が大きく、特に肩、肘、膝などの関節部分の骨は大きくなっています。男女とも同じ身長の場合でも上記の特徴は変わりません。
こちらは、男女の洋裁用のトルソーを同じ身長になるように調整して比較したものです。
その差は一目瞭然。肩幅やお尻の大きさ首の太さだけではなくウエストの高さも違いますよね。これでは、女性用に作られた服を男性が着ることに無理があるのは当然です。
以下はメンズ体型の方が既存のレディース服を着用された時のお悩みの声です。
・肩幅が苦しい
・生地が脇に食い込んでいたい
・着丈や袖丈が足りない
・バストやウエストが窮屈
・首回りが苦しい
・腕を前に動かそうとすると背中が突っ張る
・見た目が全体的にアンバランス
・そもそも服が入らない
代表的なものを上げるだけでもこんなに沢山のお悩みがあります。
また皮肉なことに、女装初心者の方が憧れを抱くかわいい系のブランドは、小さいサイズの服しか作っていないところが多いです。かわいい系のブランドのお洋服は、表記にフリーサイズと書いてあってもその実態はS~Mサイズのものがほとんどです。そもそも若い女性の体型を基に設計されているということもありますが、一説には、可憐で華奢なブランドイメージを守るための戦略としてわざとそうしているとも言われています。
逆に、 大きいサイズのブランドのお洋服はふくよかな女性を想定して作られているため、胴回りはぶかぶかだけど着丈が足りなくてお腹がでてしまったり、袖丈が足りなくてアンバランスになったりしてしまうため、メンズ体型には不向きでした。
そもそも、大きいサイズのブランドはミセス向けで、色味も地味なものが多いですよね。
では、みなさんが、可愛い服をおしゃれに着るにはどうしたらいいでしょうか?
答えは簡単です。男性の体型に合わせて作られた可愛いお洋服を着ればいいのです!
それを作っているのが blurorange なのです!!
◆認知心理学の錯視を取り入れた、男性を美しくみせるデザイン
blurorange のお洋服は、ただレディースのデザインをそのままメンズに落とし込むだけではなく、男性体型の方が美しく見えるようなデザインを施しています。認知心理学の錯視(目の錯覚)を応用し、男性の大きな肩幅を目立たせなくする工夫や、履くだけで腰回りがふんわりするアイテムなど、既存のレディースアパレルにはない、blurorange独自の商品開発を行っております。
◆こだわりのパターン(服の設計)
通常のレディース服と違い、blurorangeのお洋服はメンズのボディを基礎とし、立体裁断という技法で一からパターン(設計図)をおこしていきます。また、男性体型をより美しく見せるために、何度も何度も修正を重ねていきます。この修正が、blurorangeの美しいフォルムを生み出すための重要な工程になります。
◆生地へのこだわり
blurorangeのお洋服は、上質な日本製の生地を採用しています 。
ずばり、上質な生地は肌の質感をカバーしてくれます。
極端な話ですが、肌に張りや艶がある10代の頃は安価な生地の服でも難なく可愛く着こなせます。羨ましい話ですが、若い女性は肌がぴちぴちなので安価な生地に負けることがないのです。
しかし、年齢を重ねるとどうでしょうか。年々肌の張りと透明感が失われ、たるみやくすみが出てきます。
張りがない肌 × 安価な生地 = より一層老けて見える
このように悲しい負の反応が起きてしまうのです。
それに加えて、男性の肌は女性の肌よりも30~40%も水分量が少ないと言われています。
女性の肌はみずみずしく柔らかくて弾力性があるのに対し、男性の肌はキメが粗く、皮脂分泌が多いです。これでは先ほどの負の反応がさらに拡大化されてしまうのです。
きめが粗い肌 × 安価な生地 = ワイルド
今までレディース服を着てもなぜかしっくりこないと感じていた人は、生地の質感にも問題があったのかもしれません。blurorangeは男性をより一層美しく魅力的にみせるために、上質な生地が必要不可欠と考えています。
日本製の生地は、イタリア製生地の柔らかさとイギリス製生地の耐久性を兼ね備えているといわれています。また、日本の繊維メーカーは、日本の四季に合わせた生地作りをしています。
気候に合わせて綿やポリの混合率や糸の太さを調節しているので、日本人のお洋服をつくるのにぴったりな生地なのです。
blurorangeは、デザイン、パターン、生地、全てにこだわり、自分で鏡をみても、他人からみても美しいと感じるお洋服を心を込めてお作りしています。
今まで、可愛い服を買ってはタンスの肥やしにしてきた方にも、きっとその価値を感じていただけると思います。あなたを輝かせてくれる一着をぜひお試しください。