ファッションポジウムを終えて
ファッションポジウムが終わって、しばらくはバタバタが続き、やっと一息つきました。
当日は1000人を超える来場者が訪れ、最後のみんなのファッションショーでは、安田講堂の舞台に列ができるほどの大盛況でした。
今考えてみても、ファッションポジウムでの3時間が実現するまでに奇跡の連続だったなぁと思います。
実は、三ヶ月前まで資金はなく、肝心のショーを行う作品もない状態だったのです。
まず、ファッションポジウムの構想を練り始めたのが2017年の10月。
出会って間もない安冨先生に、「ファッションショーやりたいんですが、どこかインパクトのあるところないですか?」と聞いたら「では安田講堂はどうですか?」と言っていただいたのが発端。
まさかそんな答えが返ってくるなんて想像もしていませんでした。
場所は、安田講堂でやろう!!と決まったものの、資金はどうする?となりました。
立ち上げて間もないブランドで、売り上げもまだまだ、利益も蓄えもない状態です。
文にすると長くなるので、箇条書きにすると
・10月 、安田講堂でやろう!と場所が決まる。
・資金がないのでスポンサーを探し回る。
・11月、NHKでブローレンヂの取り組みが放送される。
・百貨店の丸井グループがスポンサーについてくれる。
・2月、試作品製作のために融資を受けに年末から銀行を回っていたが、ついに全て断られる。
・一月万冊の清水さんに「自分でクラファンやり!」とアドバイスをいただく。
・3月、月末頃にセルフでクラウドファンディングを立ち上げる。
・女優の木内みどりさんから100万円の出資をいただく。その後も順調にご支援が集まる。
・4月、デザインを縫製工場に送る
・5月、月末ギリギリに全ての作品が出来上がる。
・6月3日、安田講堂でファッションポジウムが実現。
ざっとですが、箇条書きにしただけでも、ハラハラするほど、奇跡の連続でした。
お客様や、周りの協力なくしては絶対にできなかったと、今しみじみ思います。
当日のことは、次のブログで。