女優の木内みどりさんから、100万円のご支援をいただきました!
びっくりしすぎて、数日間頭が整理できなかったのですが、タイトルの通り、女優の木内みどりさんから、ブローレンヂに100万円のご支援をいただきました。
東大教授の安冨歩さんが、ブローレンヂの取り組みを布教?してくださって、ブローレンヂの「着るものから男女の垣根を取り払おう」という思いに共感してくださったそうで、活動資金をご支援くださいました。
服を作るのももちろんですが、ブローレンヂを運営していくのにも資金がいります。
とても、励みになりました。
先日、安冨先生の研究室で、ファッションポジウムの公開打合せを行ったのですが、その際にも緊張していた私に、優しく気さくに話しかけてくださり、また全身から出ているパワーを分けてくださいました。
エネルギッシュな方とお話しすると、こちらもエネルギーが湧いてきますよね。
6月3日のファッションポジウムにもゲストで来てくださいます。
やったー(*^^*)
ますます楽しくなってきました。
先日の公開打合せはこちらから↓
2月に木内さんがご出演されていた、ヴァギナ・モノローグというチャリティの朗読劇を観に行ったのですが、衝撃を受けました。
「ヴァギナ」女性の性器について、様々なエピソードを声をだして語る朗読劇です。
朗読劇の途中で、客席もみんな一緒に「おまんこ!」とコールするのです。たしかに、「ちんこ」は声に出しても気にならない(人による?)のに、「おまんこ」は禁止用語みたいな雰囲気がありますよね。そんな変な差別のようなものも、声に出していくことで変わるんじゃないかな?ってことなんだと思います。
女性であるというだけで、世間からなめられたり、暴力を振るわれたり・・・。
それはそれは大変なお話が沢山ありました。
弱い立場の女性が声を上げるのは素晴らしいことだと思います。
でも、一方で、女性が強く「私は女性だ!!男とは違う!!」と思い込んでしまうとさらに男女の溝が深まってしまうのじゃないかとも思います。逆も然りです。
もちろん、暴力は振るう方が悪いし、痴漢やレイプはする方が完全に悪いです。
そういう意味ではなくて、社会的な「男性らしさ」「女性らしさ」というのは、大半が思い込みだと思うのです。
その根源が、“身をまとう服”にある。
男女で着るものがあまりにも違いすぎる。
着る服が変われば、心も変わりますよね。
ピシっとしたスーツを着れば、ぴしっとした気持ちになりますし、だらっとしたジャージを着れば、気持ちもだらっとします。
それと一緒で、特に男性は、「男性らしい」服を着ることを強いられています。男らしい服を着ることから、「男性らしさ」が刷り込まれていく。鉄の鎧を着た状態でリラックスしろと言われても無理ですよね。その緊張感や抑圧された思いは暴力となって現れます。
だから男性だって華やかで柔らかい服きていいんだよ!ってことを広めていきたい。
もっと男性を解放したい。
着る服が男女で違うことで、大きな垣根を生み出している。
着る服が変わることから世界は少しずつ優しくなっていくんじゃないかなぁ。
そんな思いが木内さんとブローレンヂを繋いでくれたのだと思います。
ご支援本当にありがとうございました。
まだまだ、ご支援を募っております。
ブローレンヂの思いに賛同してくださる方、ぜひご支援お願いいたします。
http://blurorange.jp/